大倶利伽羅を作りたい③
前回までのあらすじ
試験も殺して佐野美術館へ小夜左文字を拝みに行ったり伊豆に行ったり天城越えしたり優雅に遊んでいるやぎの背後から風邪が忍び寄っているとは、誰も思いはしなかった…
記事の内容薄すぎて俱梨ちゃんだけでどんだけ記事書くつもりや!!
と思ってたらほぼ写真取らずに八割できてしまったのでまとめます。
前回よく分かってなかった襟回りの裏地
適当にくっつけました↓ もう形になってて着れればいいよ…誰も見ないでしょ…
ボタンも金のやつに付け替えました~
これは日暮里で買ったボタンなんだけど
よくよく考えたら百均のくるみボタンと貼れる布で代用できましたね。安くいきたい!
ボタン綺麗すぎる~眩しや~
あんまりにもきらきらなので撮ってる自分がめっちゃ写る件。
はーいなんとか形になりました。
襟の紋の部分は金のペンでお絵かきする。後で。
(何も考えずに作ったからバイアスの縁取りが太すぎて売ってるシールだと紋が入らないなんて恥ずかしくて言えない!)
裏地だけ張替えてみた感想
もう二度とやらない
以上です。
疲れるわ。
普通に最初から作るほうが、縫い合わせる位置が分かってるし手間がかからない。
しかし一応形にする程度の出来でよければ、できないわけではない。くらい。
飽きたので次。腰布いきます。
紫のからいく。
マフラーくらいの太さだと思うので、自分の持ってるマフラーを基に、適当にやってみる。
ところで端処理について。
ボンド的なものを塗ってしまうのとミシンをしっかり使うの、どちらがいいのか分からないので試してみる
左がマニキュアのトップコート 右がミシン
まあどっこいどっこい…て感じかな
これ以上布に合う色の糸を持ってないので、比較的目立たないトップコートを使おうと思うよ。
わざわざ糸を買いに行こうなんて誰が思うか。
Q なんでトップコート
A 百均に売ってるしボンドより乾くの早そう。
全体写真撮るの忘れましたが紫のは一本の布でびょーんと作って、端をザクザク切ってそのままフリンジに。
所要時間:ダヴィンチコード丁度見終わるくらい
次はいよいよ赤い腰布作りまっする!
型紙は事前に体に当てて作っておいたこのハリボテを使用。
イラストから見て、四角というよりは全円スカートの前を切った感じかな~と思ったので円形で作ってある。
フリンジも手作りでやるんだけど何日かかるんだろうね。知らない。
次回へ続く。
大倶利伽羅を作りたい②
襟のところのボタンだか刺繍だかの問題が全く解決してないけどまぁなんとかなると信じる…私は信じる…
というわけで第二弾
外側から見たらいい感じだけど裏地が全くひっついてないので引っ付けます。
襟周りもこんな感じからスタート
ていうか襟の金の縁取り、下側だけやってなかったので引っ付けて
とりあえず外側から接着。
今回も裁ほう上手にお世話になります!
ちなみに裁ほう上手さん、乾いた後もペカペカーっと硬くならないので本当に縫ったみたい。惚れる。
まるで工作のようにペタペタ貼り付けていく。
ちなみにこれ襟と服の真ん中合わせないで適当にやったら端っこが合わずに「うわー!!!!」ってひっぺがした。3回。
4回目はちゃんと真ん中合わせてそれなりの形になったよ!わーい!
貼ってすぐならぺろぺろって剥がれてくれるのもいいですね。楽。
次は裏地と襟をくっつける!
ちゃんと学びを生かして真ん中から合わせてつけたからそんなにずれてない…はず
あとは前と袖周りと下部分をつければひと段落…なのだけど…
なんということでしょう
ちょっとここわかんないや
肩の上っていうか前身頃の1番上というか…どうなってたんだこれ…
外側はいい感じだからもうめんどくさいし明日の自分に託します。
大倶利伽羅を作りたい①
最後に服を作ったのは2年前。大倶利伽羅の衣装を作るべく立ち上がる!
学ランは友達から貰ったのでそれをカスタムするところから始めます。
とりあえず裏地が黒だったから引っぺがす。
きっとどのパーツがどこと繋がるかすぐ忘れるからメモしながらぶちぶち引き裂く!
物を壊すのは楽しい!
引っぺがした裏地を元に型紙を作成
ここまでで一日かかるとは…
裏地がぺなぺなだし紙もぺなぺなだから一苦労。
張り合わせたときに布が足りてればいいんじゃね~って感じ。
ちなみに裏地の張替えについて調べたら
「改造するより1から作ったほうが早い」とのこと
…
……
まあできるっしょ(材料費が惜しい)
適当に作った型紙から布切ってちょっと縫い合わせてみる。
袖。
心配なのは肩のところだけど割りといい感じ。
身頃と縫い合わせたら服の形になったよ!やったね!やればできる!
表布と合わせたらいい感じ(適当)だったので早速縫い付ける。その前に!
襟です。
上の部分は襟と表布と裏地三枚ペロッとつけるので先にいじっておかないと。忘れるとこだった。
今回ミシンでは絶っっっっっ対にうまくいかないと確信していたので
これを使います。
(画像逆さだけど直すのめんどくせ)
ジャーン!裁ほう上手~!!
ぺたぺたすればなんか作れるらしいじゃないですか。
バックまで作れるなんて、なんて有能なんでしょう。
初見では「邪道な!」なんて思ってたりした時期もあったけど便利ならいいじゃんね。
匂い→あっそうだよねボンドだもんねって感じ。
強度→すごい。めっちゃひっつく。もうミシン要らない。
注意書きの「薄い布はシミになる」ってのはガチっぽい。
へたくそなので薄い布めっちゃしみる…
というわけで
できました~
内側白いのにギリギリで気づいてよかった。
白のサテンがあってよかった。
皮のバイアステープもばっちりっすね!いぇあ!!
角苦労したけど遠めに見れば問題ないしまあいいでしょう。
ここまでに三日を要しました。
②に続くと信じてる。
追記
襟のボタン?みたいなの用意してないことに寝る前に気付きました。
どうしよう。